今月1日のお義父さんの後8日電気の実技試験
その後ボイラーの学科試験に邁進して14日に学科試験を受験。
ヘロヘロになりながら「いやぁ~大変だったなぁ」などと怒涛の半月に思いを馳せていたところに母からの電話
「伯父が亡くなった」
死に体だった
最初えぇ~って思ったが考えて見れば伯父はだいぶ前から
死に体だった
倦怠感が酷く病院で精密検査を受けたら
血液の癌
を宣告された。しかしその後奇跡的に回復し農業に見事復帰したと思ったら今度は・・・
大動脈瘤
が見つかる!その当時はまだ血管内壁から剥がれていないので大丈夫だったが実際
いつどうなってもおかしくない状態
それでも毎日毎日家族のため、家のために頑張っていたが力尽きて入院。
医師から栄養剤か?胃ろうか?っと問われ家族は胃ろうを選択。
胃ろうは長生き
死にそうな高齢者には栄養剤か胃ろうを施術されることが多いそうだが、胃ろうにするとその後
けっこう長生きするのだそうだ。
だから家族ではなく本人が嫌がる傾向が強いそうだ。しかし今回は本人ではなく家族が胃ろうを選択。
「動脈瘤が剥がれない限り大丈夫では?」
っという予想を裏切る事態となってしまった格好だ。
いとこよ。大丈夫か?
このお義父さんの長男がオレの同級生。
ところがこの同級生、精神的にちょっと弱いところがある。
案の定葬儀の喪主は彼。喪主には様々な仕事がある。
彼にその大役が務まるのかどうか・・・心配していた。が、その心配は杞憂となった。
思ったよりも彼も元気そうだし、彼の周りや分家さんには意外に優秀な跡継ぎがいて
しっかり彼をサポートしてくれていた。
懐かしい親戚達との再会
いやぁ~本当に「40年以上ぶり?」っていう親戚もいて、言い知れない感動と嬉しさがこみ上げてくるような人達と再会できて、
私的には最高のお葬式?(笑)
こういう慶事でいつも思うのは、こういうことでも無いと会えない人が多いなぁってこと。
ほんとうはこんなことになる前にみんなで会えるような機会でもあればいいんだろうけど現実にはなかなか・・・
こういう時にに色んな人と会えば会うほど
世間って狭いなぁ~ってしみじみ思う。
悪いことできないなぁって
今度会える日は?
はは・・・そんなこと考えたくもないけどみんな忌引き休暇取れるからみんな集まるのであって
普通は集まらないだろう。
亡くなった人の魂をいさめるためにみんな困難を振り切りながら集まる。
これ、家族親戚の不幸だけでなく、何かの政治団体のような皆が思いを一つにして活動するような団体なら集まるんだろうな。
慶事じゃなく何かの目的のために集まるパワーって・・・
凄いのかもしれない