ガソリンの染み込んだ布を捨てるのは意外に難しい

田舎で農家なんかやってると気が付かないが可燃性の油類が染み込んだ布を捨てるのは、市街地においては意外にハードルが高いらしい。

その原因は主に焚き火の難しさと消防法。

昔は焚き火なんてどこでもやっていたことだが今は他所の家の火事の原因にもなることから禁止になっている。

また、消防法が少し難しくなっていて、個人で油類を所有する事はできるが油の染み込んだ布などは産業廃棄物となり一般のゴミとは異なり、勝手にその辺に捨てることは固く禁じられています。

布と油が別々の時は問題ないが、布に油が染み込んだとたんにそれは・・・

・・・産業廃棄物

自然発火する

食用油などの動植物油は布や紙に染み込ませた状態で堆積すると自然発火の危険性があるので危険なんですね。

なので食用油などは市販の処理器具(ホームセンターなどで売っています)で処理をして一般ゴミとして捨てます。

ガソリンはどうすればいい?

ガソリンスタンド油類を販売しているお店に相談するよりほかはありませんが、少量なら・・・

・・・揮発するのを待つ

っという消極的な方法もあると思いませんか?(笑)

拭き取った布は干すとか、受け皿などに流し込んで放置!・・・とか?(笑)

自動車に使われるガソリンはいろいろ添加物が入っているのでナフサなどの燃える成分がなくなってもなにやら怪しい成分が残ってドロドロした液体が残りますが

ホワイトガソリンはレギュラーガソリンと違って純度が高いので意外にキレイになくなると思います。

もちろん量によりますけどね。

不法投棄は絶対にダメ

昔は要らなくなった油類で焚き火をしたりストーブを焚いたりしたものですが現代では一切ダメです。

まして川や用水路などに捨てると保健所や消防署、警察に市町村の担当者が一斉に動き出して・・・

・・・アナタを探すことでしょう

その後どうなるか?最悪の結果が待ち受けていることは間違いありません。

とにかく台所で使う油はスーパーなどで売っている器具。その他の油類は販売者に相談する事です。