少し前にテレビで厚生労働省が生活困窮者に対する福祉支援事業の一環として家賃や生活費の一部を支援する生活支援事業を行っている事をテレビで紹介していたと知人から聞き
電話をかけてみました。
窓口は社会福祉協議会
最初はどこに行けば申し込みができるのかわからなかったので役場の福祉課に行ったら役場の人もわからないようで
「調べてみます」
っとという回答を得て、その日は帰宅。翌日電話があり、どうやら市町村ではなく、都道府県の福祉協議会が窓口になっているようだということだったので、電話番号を聞き
翌日電話してみました。
恥ずかしい情報をみんなに共有される
すると女性の担当者が出たので
「~っという事業があると聞いたのですが、私は申し込むことができるでしょうか?」
っと話すと、彼女の説明の内容は以下のような内容でした。
給付金は返還不要ではあるが、その給付金を受けるには
- 貯金が80万円以下であること
- 貯金通帳の写しが必要
- 私と妻の収入が月々18万円未満であること
- 失業中であることを証明できること
- 今後の生活プランを作成して提出できること
- 家賃の給付は全額ではなく、多くてせいぜい4万円程度である
- 直接担当官と会って、話し合いが必要である
- それら個人情報を役場、県、広域振興局が持ち合うことを了解できること
つたない記憶とメモの走り書きから書き出したが概ねこんな感じだった。
助ける気は無い?
とてもじゃないがお願いする気にならない。要はボロを着て、代官所の前で土下座して
「お代官様ッ!何とぞッ・・・何とぞお願ぇしますだぁ~~~」って言えッ!
ってこと。
くその役にもたたない政治家には給料を年間約2千万の給料、領収証の要らないお金を約1千万円も税金の中から景気良くあげちゃうくせに
労働意欲旺盛な失業者を助けるために1ヵ月数万円のカネを支出する事を惜しむあさましさ!
いったい誰のための政府か?俺たち国民の政府だろう!疲れるね
電話の向こう側
だいたいオレが電話をかけているということは、オレに電話料金が課金されているということ。
話の内容が内容だけに担当部署の人間としては先ず
オレに対して電話をかけ直すような配慮があってしかるべきだと思う。
オレはわざわざカネを払いながらそんなくだらない話を聞いていたことになる。
何と残念なことか。行政機関なんかに電話なんかしなきゃよかった。
電話の向こうから・・・
オレが担当官と話をしている最中にその担当官のいる室内からだろうか
ウヒャハハハハ・・・ワハハ・・・
っといった、そういった部署にはあまりふさわしくないような笑い声が常時響いていた。
「ずいぶん楽しそうだな」
って思った。福祉協議会って閑職なんだろうか。非常に楽しい部署のようだ。
もしかして俺の話がスピーカーで流れていてオレを笑っていた?
世の中の縮図が見えた
厚生労働省はもっとアタマに汗かけよ
厚生労働行政がもっとしっかり機能していれば失業者も減るし女性や高齢者ももっと働けるっ!
っと意気込んだ社会福祉に熱心な政治家の誰かが厚生労働省に
「やれよっ!」
っと命じられた役人が「しょうがないからカタチだけは作りました。悪用されてじゃんじゃんお金を持っていかれると困るので審査はうんっと厳しくしておきました」
って感じの制度みたいに感じます。ついでにテレビで宣伝したので厚生労働省も一生懸命がんばっているよ的なイメージを作ることもできたので、担当官的には非常にいい仕事ができたと自負していることでしょう。
しかし残念ながらまだまだ改善の余地ばかりの制度であることは我々の眼には明らかです。
身内ウケだけの制度ですね。残念です。
ちゃんとやってください
こういう制度を作ってくれるのはありがたいんですが、やらせるだけでなくやらせる以上はちゃんと
機能しているか?使われているか?
言いだしっぺはチェックして欲しいところです。どんなにいい制度でも使われなきゃ意味が無い。
使われないならなぜ使われないのか?何が問題なのか?アナウンスに問題は無いのか?どうすればいいのか?
ちゃんと議論していい制度にしてください。
一時的にはお金が支出されますが、結局税収と言う形で戻ってくるんですから。
政治家を罷免できる制度が必要
カッコと体裁だけ取り繕って次の選挙のとき
「私は任期中に厚生労働行政において~をやりました!」
なんて言う為になんちゃって制度を作る政治家の方、多いと思いますが、本当に大勢の人の事を、日本の事を真剣に考えている人ってどれくらいいるんでしょうか?これからは
- 公約を守らない、守る気すら無い
- 職業として政治家をやっている
こんな政治家を罷免する仕組みが必要だと思っています。でも・・・
自分に都合の悪い法律は作らないだろうね。だから悪質な政治家に緊張感を持たせるためにも・・・
選挙は絶対行こうね