50代半ばで突然てんかん起こして、交通事故、会社辞めて、再就職に向けて職業訓練を受けて、危険物乙4と電気工事士2級を取得し求職活動をして、運転免許が無いのと通常あり得ない停止期間が注目されて仕事が皆無、追加で職業訓練を受けるか?っと思いハローワークへ行きガードマンを奨められる
人生の終焉を迎える?
ガードマンか。20歳頃やったなぁ
あの頃はやったなぁ。何日も徹夜が続いたこともあった
人手が足りなくって、でも俺も毎日昼夜通しで働いていたから
「休みたい」って言うと
「君しかいないんだッ!」
って拝まれちゃって(笑)あの人、元気かなぁ
このガードマンって仕事、初めて自分で選んで自分で会社にって面接したアルバイトだったんだよなぁ
当時は単純にお金目当てだったんだけど結局
今またやることになった?34年ぶりに!
人生めぐりめぐって結局最初の仕事に還ってきたって・・・
不思議な感じ
落ちぶれた仕事?
面談に行ったら若い支社長が迎え入れてくれた。その開口一番に
「警備員を落ちぶれた仕事ってイメージありますか?」
っと聞かれた。無理も無い。ドラマの中では落ちぶれた奴がやる仕事の定番だからな
そうとは思っていないが、何より・・・
落ちぶれた俺を拾ってくれるのだからやはり落ちぶれた奴がやる仕事に変わりはない(笑)
しかし間口の広いこの仕事は素晴らしいと思う。
死の水先案内人
ガードマンはともかく最近急に興味の出てきた仕事がある。それは・・・
葬儀の司会者
なぜか興味がある。以前から地元や身内の葬儀に出かけると喪主や司会者の棒読みの原稿読みに
辟易とする事があったが・・・そのせいか?
なんでこんなに急激に興味が出てきたんだろう
しかしそれも運転免許が要る(悲)
とにもかくにも免許が還ってくるまでは何もできそうに無い
それでも、こんな俺を雇ってくれる警備会社は
神
としか言いようがない。これは困ったぞ。何を隠そう俺はそういう義理に
弱いのだ
人は流される
ガードマンも葬儀の司会者もなるべくして、流されるべくして・・・
って感じがする。ま、ガードマンは条件的に必定と言う感じ
司会者はパッとしない俺の人生を飾るにふさわしい
よく、人は納まるべきところにおさまっていく
って言う人がいるけどその通りになってきたって感じ
俺のような半端者はやっぱり半端な人生を送ってしまって、今こうなって、更に
どっかにおさまっていく。そんな不思議な感覚
でも人生が終焉を迎えているという感じは無い。何かまだやらなければいけないことが残っている感じ
困ったな。もう人生やめてもいいくらいに思っているんだけど・・・
あぁ~・・・めんどくせぇ