今ちょうど芸能人の小倉優子さんの離婚危機に関するニュースがあったが
コレ読んでいるうちに以前俺が離婚を考えた時のことを思い出した
相手が足かせに見える
優子りんは芸能界の仕事をやりたい。旦那様は家庭に入ってもらいたい
ニョウボは家庭に入りたい。俺はニョウボに働いてもらいたい(笑)
全然違うが本質は同じだと思う。何が同じかと言うと・・・お互いがお互いの考えを
最善
だと思い込んでいるから
相手の考えは間違っている
頑なにそう考えます。なぜなら最も家族の未来を考えているのは・・・
自分だから
相手は自分ほど先々を考えていない。私が考えるような行動を相手ができない、やらない理由は相手が・・・
怠け者だから
だから色んな理由をつけてコッチの意見を嫌がるが結局・・・
自分がラクを、得をしたいんでしょ?
っとしか思えない
めんどくさいから分かれる
離婚を考える人は概ね
- 頭がいい
- 仕事熱心
- 前向き
めんどくさい奴と我慢してこれからの人生を生きるくらいなら分かれて自分の思い通りに生きた方が
- 相手にとっても
- 子供にとっても
- 親にとっても
誰にとっても・・・有益
そう考えます
私の場合のその後
元々親との同居をして欲しかったのにそれを拒否し、働いて経済的に貢献してくれる事も無く、子育てに関しても私の意見を全く聞かない
「なら好きなように生きろッ!」
そう思い、役所に行って離婚届をもらい自分の記入部分は全て記入し印鑑を押印し
あとは相手の記入部分だけを残して仕事のカバンに入れていました。その後・・・
彼女がなぜか働きだす⇒同僚からイジメを受ける⇒職場を変える⇒苛められる⇒職場を・・・ようは彼女
対人関係がニガてだった
本当は働きたかった
おいしいものは独り占めしない、おもしろい言動にジェスチャーでいつも周りを笑わせてくれる妻だが実は・・・
もの凄いひとみしりで同時に人間嫌いだった
幼稚な部分もあるので幼い頃から人気者であると同時に彼女をバカにする者も多く彼女も
・・・傷付くことも多かったに違いない
そのような生い立ちから大勢の人がいる事業所に飛び込むのが怖かったのか
妻の思い通りの今
結局その後彼女は重度のヘルニアになり手術、俺は突発性のてんかんで交通事故で失業という思いもよらないトラブル続き。そしてあの頃最も恐れていた病気・・・
金欠病(笑)
でもそれぞれの実家の家族の助けもあり今がんばれています。思えば離婚届を持ったあの頃僕は
- 投資やネットの仕事を最大化して実家の両親と稼業を支えたい
- 子供の独立心を煽りながら偏差値の高い子供にしたい
そう考えていましたが今は全く違う結果になっています。それでは自分の人生は大失敗だったか?っというと、それほどでもないと感じます
幸せや満足とはどのようなもの?
十分なお金があって理解のある優しいパートナーがいて優しくて偏差値の高い子供たち
それは確かに幸せそうです。でもよほどの才能でもない限り、何もなしにそういう家族にはなれないとは思いませんか?
僕はそれなりの時間を経て、妻の人となりがわかり、彼女がなぜそうなのか?理解する事で彼女を許せました。
そんな僕を彼女は今、心から愛してくれます。
子供の偏差値は低いですが(笑)優しく正義感が強く
決して盗みをしない子になってくれました
あの頃想像していた未来とは全く違う未来になってしまいましたが、そんなに悪くないような気がします。
今考えている未来や将来にはならない
人生が上手くいかないときは「何が原因でこうなんだろう・・・・」っと考えて原因をあぶり出して
それを今すぐ改善しようと躍起になります
でも物事は急激に変えようとするとメチャクチャになって台無しになることが多いです。悪い原因をあぶりだすよりも・・・
なんとなぁ~く生きていくといいかもしれません
ケンカはしてもいいです。でも引きずらない
ケンカしないと相手の本音聞けませんから
そんな感じで何年も過ぎていく
夫婦や家族関係ってそうやって熟成されるものかもしれません
まぁ相手によりけり
邪悪な相手はサッサと捨てましょう
だいたいは「離婚しようかな」「離婚しなくて良かったな」
の繰り返しが結婚生活なのかもしれません