もう何社落ちたかわからない。先日
「・・・もし採用になっても・・・いやだなぁ」
って思っていた火葬場の火炉(遺体を焼く機械)の係員の募集にも応募していたが、それさえも断られた!
年取った奴ってほんっとにどこの事業所でもいらないっって言われるのはよくわかった!
なので少々愚痴っぽい内容の記事になります。
人生で最悪の状態
25年位前「ネットで一生食えないか?・・・」っていう、いちかばちかの賭けのような想いで日々パソコンと格闘していた頃、当時参考にしていたノウハウ系商材の著者が
「作業の手が止まりそうな時は10年後20年後の自分を想像すると良い」
っと言うのでそんなような事を実践したりしたが、その時同時に
最もなりたくない自分がイヤでも想像された。その最もなりたくなかった自分が・・・
今の自分だ。
どんな姿?
その時の具体的なイメージがコレ
ガードマン稼業
ガードマンってなんだか夢破れてっていうか破産してっていうかそんな感じの人がする仕事って感じがその当時はした。
なのでガードマンだけはやりたくないって思っていた。
家族でアパート暮らし
さすがにムスメが思春期を迎える頃には何とかして家を建てるなり実家に入るなりしているんじゃないかと思っていたが、狭いアパートに家族3人肩を寄せ合うように暮らしているという最低の暮らしぶり。
自転車操業のような家計
何も金持ちでなくてもいいがせめて毎月1万円でも貯金できるようならいいが、逆にガードマン稼業で稼いだ金よりも支出が多い。
女房もパートの仕事をしているが、どう考えても足りてない。あいつ、どっから金を捻出しているんだろう。
両親の杖にもなれない
元々年老いた両親のためにUターンしてきたのに事故や病気のせいもあるが逆に両親から多大な援助を受けている。
何だこりゃ!?
こんなことならオレは帰ってこない方が両親は楽だったろうに。更に女房の両親まで色々援助してくれる。
本当にありがたいが、その思いやりがまたオレとしてはせつなく苦しい。
野たれ死に確定
普通の人は「そのままで終わるな。がんばれ」って言うんだろう。しかし何をどうがんばればいい?がんばるチャンスもない。
上に上がれない人の気持ちが・・・今になって始めてわかるような気がする。
ポリテクの友人からメールが
先日、といってもその友人からメールが来たのは1ヶ月以上前だったがオレが気が付かなかっただけなんだが・・・そのメールの返信に
「オレは未だに再就職できずにガードマン稼業だよ」
っと出したら彼が「ガードマンだろうと何だろうとその仕事に需要があり、その仕事をしっかりやっているのは立派なことだよ」
っと言ってくれた。確かにそうなんだがそれよりも彼がオレを元気付けようとしてくれている気持ちがありがたかった。
それにしてもカネ
今年はムスメに自動車運転免許を取らせたいし来年は進学。カネはいくらでも欲しい。ほんと、ドン詰まりの時期に最もお金を必要とする時期を迎えるとは・・・
この苦境をどうやって切り抜ける?少なくともムスメに何かをあきらめさせることはしたくないなぁ